梅雨入り前の登山に選んだのは、八ヶ岳連峰の南端に位置する編笠山。
今年の山シーズンが始まったばかりで、体を慣らすにはちょうど良い日帰り登山になりました!
編笠山…!聞いたことあるけどどんな山なんだろう?
駐車場はある…??
標高は2,524m!山の形が笠のように見えることから『編笠山』と呼ばれているよ。
南八ヶ岳の中では比較的アクセスしやすいので登山者に人気の山だよ!
【編笠山】登山前に確かめたい服装と駐車場情報
季節と服装
6月中旬の梅雨入り前の晴れた日を狙って行きました。気温は15~20℃。風はほとんどないうえ、日差しもあったので、半袖(+アームカバー)と春夏用の薄い長ズボンで丁度よかったです。薄い羽織とカッパを持っていきましたが、使いませんでした。
ルートと駐車場
ルート
『観音平駐車場~編笠山~青年小屋~観音平駐車場』
観音平駐車場は、無料で50台ほど停められます。この時期は仮説トイレあり!2カ所で合わせて50台のスペースがあるので、手前の駐車場が満車のときには、そのまま道をまっすぐ進んだところにある駐車場に停めることができます。登山口のある手前の駐車場までは歩いてすぐです。
平日8時の時点で、手前の駐車場はりすぴが停めて残り1台しか空きがなかったよ!
↓山梨県北斗市公式サイトでアクセスをチェック!!
【編笠山】登山きろく
登山
登山口からしばらくはなだらかな森林の中の道が続きます。
押手川が流れている開けたところで小休止。ここから本格的に登っていくので、おやつと水分補給!
ここまでで山頂まで半分以上は来ています。
まだ標高が低いところなので止まるとアブが出てきて大変でした。梅雨明けはもっと増えるのかも..?
ただ、標高が上がるといなくなったのでホッと一安心。
しばらくもくもくと登ります。
山頂に近づくにつれ、大きな岩がゴロゴロしている道を登っていきます。
かなりの急登が続いたその先には…
森林を抜けるとこの絶景!!最後は、小さな岩が多い道を登っていきます。
山頂までもうちょっと!
登山口から3時間半!標高2,524mの編笠山山頂に到着!山梨百名山と書かれていました。富士山や南アルプス、山梨の街並みが一望できます。晴れていたので御嶽山、北アルプスまでよく見えました。
もうひとつの年季が入っている標柱の方面には、かっこいい八ヶ岳の山々が!
目の前に見えるギボシを登って権現岳に縦走するコースもありますが、この時点でお昼12時を回っていたので今回は断念。最後の急登で体力を消耗したのもあり…。山頂は開けていて広いのでお昼を食べている人たちがいましたが、りすぴは青年小屋でお昼を食べることにしました。
山頂から青年小屋までは、40分ほど下ります。
大きな岩の上を踏み外さないように…! 岩には○印があるのでたどっていきます。
平らなキャンプサイト。この奥に徒歩5分の水場があります。
『乙女の水』と呼ばれていて、とても美味しいらしい!
水量が豊富!!そしてとっても冷たくて美味しかったです。青年小屋でお昼を食べて、下山します。
帰りは、もう一度編笠山に登る必要はありません。青年小屋の入口正面に道があります。赤い目印もあるのでわかりやすいです。(下の写真)
木にピンクのテープが巻かれているので、たどっていきましょう。
そこまで急なところもなく、ひたすら下ります。
青年小屋から約1時間。行きで休憩した押手川の分岐まで帰ってきました。
ここから1時間~1時間半で登山口。
無事下山!休憩含めて7時間半。距離8.6km、トータルの標高差は986mでした。
【最後に】りすぴの感想
本格夏山シーズン前に体を慣らすにはちょうど良いハイキングになりました。日帰りで富士山から北アルプスまで見える絶景が楽しめるので、“登山始めてみようかなー?”という方にもおすすめです!
近くに温泉もいくつかあるので、ぜひ行ってみてくださいね!『登山×温泉×おいしいご飯』最強のご褒美セットですよ。
【おまけ】温泉♨とおいしいご飯
長野県原村『もみの湯』
観音平駐車から車で20分の『もみの湯』さんに行きました。
大きな内湯と露天風呂が楽しめて、体力完全回復!
↓『信州原村観光ガイド』さんHP
長野のご当地ラーメン『みんなのテンホウ』
長野県諏訪地方を中心に広がるラーメンチェーン『みんなのテンホウ』。
長野県民なら行ったことがない人はいないのでは?!
お腹減りすぎて写真撮る前に2個食べてしまいました笑
ちなみに餃子は『酢+ブラックペッパー』で食べるのが好きです。
そして締めのソフトクリームを食べないわけにはいきません。
たくさん食べて、消費以上にエネルギーチャージ!!ごちそうさまでした。
みなさんも登山後にぜひ行ってみてください。
↓『みんなのテンホウ』公式サイト
https://tenhoo.jp/
※山の天気は非常に変わりやすく、またその時の天候によって登山道のコンディションやルート選び、服装等は大きく変わってきます。事前に天気予報や、山荘からの情報などをチェックしてご自身の判断で安全に登山を楽しんでくださいね!