梅雨まっただ中だけど、自然を楽しみたい~!手軽に行けるおすすめの場所はあるかな?
そんなときは、「志賀高原」がおすすめ!さまざまなハイキングコースがあるので、レベルや気候に合わせて選んじゃおう。
ということで、7月上旬の梅雨のある日、くもりをねらって「志賀高原のお池めぐり」に行ってきました。アップダウンが少なく、お池と自然を大満喫&大満足できたコースをご紹介します!
本当は5時に起きて「岩菅山」に登ろうと思ったんだけど、寝坊しちゃって9時起き..(´;ω;`)半日でも存分に楽しめたコースを紹介するよ。
【志賀高原】登山前に確かめたい服装と駐車場情報
季節と服装
7月上旬、天気はくもり。半袖(+アームカバー)と半ズボンに薄手の日焼け防止タイツで丁度よかったです。ローカットの登山靴を使用。前日の雨で足場が悪いところもありました。普通の運動靴で歩いている方もいました。
ルートと駐車場
信州大学自然教育園からめぐるお池めぐりコース
『信州大学自然教育園~①長池~②上ノ小池~③三角池~④田ノ原湿原~⑤木戸池~④田ノ原湿原~③三角池~②上ノ小池~①長池~信州大学自然教育園』の4カ所の池と1カ所の湿原をめぐるコースです。
駐車場
信州大学自然教育園入口の路肩に駐車スペースがあります。休日の11時半で車は数えるほどでした。
↓駐車場はこちら(Google Maps)
【志賀高原】ゆるハイクきろく
車を停めるとすぐ「信州大学自然教育園」の標識があるので、こちらを進みます。
はじめは「長池」方面に進みます。
トイレもあるので安心です
長池に沿って、木道を歩きます。名前の通り細長い池でした。
三角池・田ノ原湿原方面に向かいます。
長池を過ぎると、森林の中をゆったり進んでいきます。
歩きやすい道が続きます。
長池から15分ほどで「上の小池」に到着です。なんと穏やかで平和な雰囲気~!
整備されているので歩きやすいです。ありがたいです。
上の小池から10分ほどで三角池に到着です。遠目で見ると確かに三角形の形をしていました。ちなみに、「三角池」=「みすまいけ」と読むそうです。
途中、車道を渡って田ノ原湿原を目指します。
休憩スポット発見!木陰でランチをするのもいいですね。
車道を渡るとすぐに視界がパッと開けて、湿原が見えてきました!
なんとミズゴケが数メートルの厚さに積み重なっている湿原なんだとか。太古の昔、志賀山の噴火によって流れた溶岩が川をせき止めてつくった湖とのこと!
木道を進みます。広々としていて気持ちがいいです。そして、食虫植物のモウセンゴケを発見!
木道を過ぎると、ニッコウキスゲの群落が見えてきました。
パッと目を引く鮮やかなイエローから元気をもらいます!!
写真じゃ伝わらない…黄色い絨毯をぜひ実際に見ていただきたいです。
湿原を抜けると、若干アップダウンのある森林に入ります。が、すぐに最終目的地、木戸池に到着です。
お魚が生息していると噂の、木戸池が一望できるベンチでランチをしていると…
大きなフナ?コイ?が大きな口を開けて近づいてきました。しかも2匹!
木戸池の向こう側には、木戸池ホテルが見えます。トイレとバス停もあるようです。
帰りは来た道を戻ります。こんな看板を見つけました。
木戸池から約50分で駐車場まで戻ってきました。ちなみに、信州大学自然教育園の建物からハイキングコースがいくつかあるようでした。
今回は3時間ゆるハイク5.4kmのお池めぐりコースを満喫しました!アップダウンは200mで、ちょうどいいお散歩になりました。お疲れさまでした。
↓志賀高原の様々なハイキングコースはこちらをチェック(志賀高原公式HP)
ちなみに今回のコースに1番近いのは、「⑪自然探勝コース」だよ。ほかのところも魅力的だね
帰り際に、駐車場から車で5分の「蓮池」に行ってみました。ピンクや白の蓮の花が美しかったです。
【最後に】りすぴの感想
梅雨のもどかしさから「なんとか山に行きたい!」と志賀高原に決めて大正解でした。短時間のゆるハイク、しかも下界よりも10℃近く涼しい中で自然を満喫し、寝坊したのがチャラになりました笑
今回はちょうどニッコウキスゲが咲いていてくれたのも嬉しかったです。志賀高原には、まだまだたくさんのコースがあるので、春夏秋冬で楽しみたいと思いました。
ちなみに、車がなくてもバス停があちこちにあります。バスで来ている方も多くいました!